シェフとZENB
野菜を可能な限りまるごと使ったZENB。体に良いだけでなく、その「おいしさ」をより多くの方に体験していただきたいと、さまざまな飲食店とコラボレーションをしています。このマガジンでは、そんなZENBの「おいしさ」が体験できるお店のご紹介と、よりおいしく食べる秘訣をシェフにお伺いしていきます。
未来へ遺すべき一皿
未来に遺したい究極の一皿を作品としてコレクションする次世代のフードミュージアム「パレ・ド・Z」。 「未来へ遺すべき作品を提出されたし」という手紙を受け取った一流のシェフたちが「未来の食」を想い、作り出した作品とその一皿に込めた想いをご紹介します。
#46 落合務 ~未来へ遺すべき一皿 ~Cucina Haliana in Giappone la Adesso La Bettol~
落合務/ラ・ベットラ・ダ・オチアイ 魚のカルパッチョが実は日本のオリジナルであることを知っているだろうか? 誕生させたのは、「ラ・ベットラ・ダ・オチアイ」オーナーシェフ落合務。 日本にイタリア料理のおいしさ、楽しさを広げたイタリア料理界の巨匠である。 本場イタリアでは魚でなく子牛の生肉を使われる。落合シェフがイタリアでの修行を終え、赤坂のレストランでシェフとして働き始めた1982年では、生の肉を薄切りで食べる人は少なかったという。日本のお客様にも喜んでもらえるようにひらめ
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