見出し画像

『THE BURN』木下咲紀シェフが手掛ける、サステナブルでおいしい逸品

選択肢の幅を広げ、誰もが楽しめる料理を提供する

画像1

青山一丁目駅からすぐの場所にある『THE BURN』は、熾す・焦がすをコンセプトにしたニューヨークスタイルのグリルレストラン。同店は炭火で焼き上げる熟成肉ステーキなど豪快な肉料理が楽しめるだけでなく、ヴィーガン料理にも注力。

その根底には「異なる食習慣を持つ方でも一緒のテーブルで楽しめるように」との想いがあります。素材の魅力を引き出した満足感のある味わいは人気が高く、ヴィーガン以外の方からも多くの支持を集めています。

画像2

また同店は 「持続可能な」との意味合いを持つ“サステナブル”を冠するレストランでもあります。使用する野菜はオーガニック中心、肉や魚も産地や生育環境にこだわって食材を揃えており、おいしさだけでなく体や自然への配慮も大切にしています。

『THE BURN』が目指すのは、選択肢の幅を広げ、誰もが楽しめる料理を提供するお店。

同店では季節ごとに旬の素材を使ったメニューを展開しており、以前からヴィーガン対応のパスタには「ZENBヌードル」や「マメロニ」を使用していました。2022年2月からは新たに『ZENB』を主役にした逸品が楽しめるようになっています。

「体質や宗教上の理由から『我慢してヴィーガン料理を食べる』のではなく、『おいしいから食べる』と選ばれるメニューを常に考えています」と話すのは、同店のシェフ・木下咲紀さんです。

ヴィーガン対応でも満足感のある味わいに。多彩な要素をバランスよく組み合わせて

画像3
『THE BURN』木下咲紀シェフ

木下シェフは「ZENB」の印象について「ZENBには、他のグルテンフリーパスタにはない力強さや食べごたえがあります。豆の香りもとても印象的。すべてにおいてクオリティの高さを感じています。今回の新メニューは代用のパスタとしてではなく、ZENBの魅力を全面に出せるよう開発しました」と話します。

新メニューにはさまざまな工夫を凝らしているそう。

動物性食材を使わないヴィーガン料理は淡泊なイメージがありますよね。今回はそうした物足りなさを感じさせないよう、揚げる・炒めるなど調理法を変えたり、スパイスや油分などを使ったりと、それぞれのバランスを意識しながら味わいを重ねていきました。またZENBは一般的なパスタとは異なり豆の風味が豊かなので、そのスターチーな特長を生かせるようゆで時間や水分量などにも考慮しています」。

「ZENB ヌードル」で楽しむ春の味。「芽キャベツとグリーンオリーブのペペロンチーノ ライムと松の実」

「”ZENB NOODLE” 芽キャベツとグリーンオリーブのペペロンチーノ ライムと松の実」1,600円

ディナータイムで楽しめるのは、「ZENBヌードル」を使ったペペロンチーノ。グリーンのグラデーションで仕立てられた一皿は色鮮やか。ガーリックだけでなくクミンやコリアンダーなどのスパイスもふわりと漂い、見た目だけでなく香りにも惹かれます。

旬野菜の芽キャベツは、ソテーとフライという2種類の調理法で味わいに変化を。爽やかなグリーンオリーブやハーブのディル、すっきりとした辛味のあるハラペーニョなども加えられており、ZENBヌードルが持つほくほくとした豆の風味をグッと引き立てています。

さらに、ケールと芽キャベツを交配させた新野菜・プチヴェールを素揚げにしたり、松の実を散らしたりと食感のアクセントもあり。オリーブオイルとフレッシュライムの酸味が素材をうまくまとめています。香り、食感、味わい。口に運ぶたびにさまざまなおいしさが波のように訪れます。

「ZENB マメロニ」が活きる、ボリューム満点のスープパスタ。「ヴィーガンボルシチ スープパスタ仕立て」

「”ZENB MAMERONI”のヴィーガンボルシチ スープパスタ仕立て」(小さいケールサラダ付き)1,350円

ランチメニューでは「ZENB マメロニ」を使った一皿が楽しめます。こちらは赤色が映える華やかなヴィーガンボルシチ。ビーツのほか、セロリやにんじん、玉ねぎなどの香味野菜をじっくり炒めたスープ仕立てになっており、野菜と豆の旨みがじわりと体に染みるような味わいです。「ZENB ヌードル」とはまた少し違う、マメロニのプリッ・ツルッとした食感。やさしい豆の風味がプラスされ、動物性食材を使わずとも満足感たっぷり。

ボルシチにはサワークリームをトッピングすることが多いですが、『THE BURN』のヴィーガンボルシチは自家製の豆乳クリームがたっぷりと盛り付けられています。軽いのにコクがあり、やわらかな酸味あり。少しずつ混ぜて食べることで味の変化も楽しめます。

クルミやフェンネル、コショウなども使われており、奥行きのあるおいしさ。小さなケールサラダもついてくるので、ボリューム満点のランチタイムになりそうです。

前述の2品はヴィーガンの方やヘルシーさを楽しみたい方に向けて作られたメニューですが、現在試作中の新メニューはガラリと趣向を変えたものになるそう。今回は特別に試食させていただきました。

肉肉しさが魅力!「“ZENB noodle” 経産黒毛和牛の炭火焼きハンバーグスパゲティ 卵黄とピスタチオデュカ」

「“ZENB noodle” 経産黒毛和牛の炭火焼きハンバーグスパゲティ 卵黄とピスタチオデュカ」

土日祝日用のブランチメニューとして並ぶ予定のこちらは、「ZENB ヌードル」の上に炭火焼きハンバーグをドンとのせた、ガッツリ系の一皿。艶やかな卵黄と経産黒毛和牛ハンバーグを崩し、全体をよく混ぜながらいただきます。

食べてみると、やわらかな和風味。こちらは醤油をベースにしたソースに、甘みの強いシェリー酒「ペドロ・ヒメネス」を加えているそう。「ZENB ヌードル」の豆の風味とよく合います。

バターやパルミジャーノチーズでコクをプラスしているほか、トッピングには中東生まれのミックススパイス「デュカ」も。『THE BURN』オリジナルブレンドのデュカにはピスタチオやコリアンダー、スマックなど7種類が入っており、香り豊かに仕上げられています。

「ZENBヌードルは糖質が少ないので、炭水化物を控えている人にもおすすめ。黒毛和牛のハンバーグはつなぎを使わずに作っているのでしっかりとした食べごたえが楽しめます。元気を出したい時にぜひ食べに来てほしいですね」と木下シェフ。

最後に、ZENBヌードルやマメロニをおうちで楽しむためのワンポイントアドバイスをいただきました。

「他の食材やソースと合わせる料理の場合は、やわらかくなりすぎないように表示時間より1~2分短めにゆでるのがいいですね。また油との相性がすごく良いので、パスタなら今回のペペロンチーノのようなオイル系のパスタがおすすめです。ナッティーな豆の味わいを生かしてジャージャー麺や台湾混ぜそばなど、アジアン系の料理も合うのでは。手軽にいろいろな料理が試せるのがZENB商品の良いところ。お店とおうちとで食べ比べするのも楽しそうですね」。

■THE BURN
東京都港区北青山1丁目2-3
03-6812-9390
提供商品:ZENB NOODLE、ZENB マメロニ
実施期間:2022年2月1日(火)~ ランチ・ディナータイムでの提供
公式サイト:http://salt-group.jp/shop/theburn/