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未来へ遺すべき一皿

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未来に遺したい究極の一皿を作品としてコレクションする次世代のフードミュージアム「パレ・ド・Z」。 「未来へ遺すべき作品を提出されたし」という手紙を受け取った一流のシェフたちが「未… もっと読む
運営しているクリエイター

#食

#44 Hommage Hakodate 恵山のエゾ鮑のパイ包み焼き

菊地美升 / ル・ブルギニオン 今回の主人公は、ル・ブルギニオン、菊地美升シェフ。 「ずる…

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#43 かぶら蒸し

森川裕之 / 浜作 今回の料理人は、蝶ネクタイに眼鏡の個性あふれる出立の板前、浜作の森川裕…

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#42 Symboise / Maitake,Chataigne,Truff(共生/舞茸、栗、トリュフ)

リオネル・ベカ / ESqUISSE(エスキス) 今回の料理人は銀座、ESqUISSE(エスキス)のエグゼ…

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#41 雨庭での弁当

佐々木浩 / 祇園さ々木 伝統と文化が根付く古の都、京都。 言わずと知れた、日本料理の聖地で…

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#40 ふつうのハンバーガー

鳥羽周作 / sio 新型コロナウイルスは、我々の生活に計り知れないダメージをもたらした。中で…

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#39 鮑ステーキ

髙木慎一朗 / 日本料理 銭屋 金沢の日本料理の名店、銭屋。 ミシュラン二ツ星が輝くこの店の…

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#38 原始のスープ

米田肇 / HAJIME “研究者のようだ”、“芸術家のようだ”、“まるで詩人“と表される料理人、今回の主役、HAJIMEの米田肇シェフ。 その料理はまさに総合芸術。 想像力を喚起させておいて、そこにこれ以上ないという料理をぴったりと出してくる。脳をフル回転させて全身で食べる料理。 そんな料理はどのように生み出されるのか。 厨房はさながら精密機械工房。 中途半端が一切ない、完璧な料理を皆で作り上げる。 指針となるのが、料理の設計図。 米田シェフは、建築家のようにスケッ

#37 “Tai kama Sauce Umami” Fermentation

手島竜司 / Restaurant PAGES 今回の料理人は、手島竜司シェフ。 2014年、フランス凱旋門の近…

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#36 Caille fonoie au chou et aus truffes

平松宏之 / 株式会社ひらまつ総合研究所 2002年、日本人として初めてフランス版のミシュラン…

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#35 旅人の鍋

小林寛司 / Villa AiDA 「あんな素晴らしい環境で料理を作りたい」同業の料理人の羨望のまな…

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#34 十勝豊頃大津産 エゾ鹿ブーダン・ノワール

佐々木章太 / ELEZO 今回の料理人は、”命ある状態”から”皿の上”までを手掛ける、食肉料理…

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#33 蛤椀

長谷川在佑 / 傳 今回、未来へ遺すべき作品作りに挑戦するのは、世界のベストレストラン11位…

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#32 ヨシキリザメの姿煮込み

黒森洋司 / 楽・食・健・美 -KUROMORI- 今回の料理人は、宮城県仙台市の広瀬川の岸辺にある広…

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#31 ヌードル

高田裕介 / La Cime 今回の料理人は、白いTシャツにエプロンがトレードマークのLa Cimeの高田裕介シェフ。 料理人を驚愕させ、話題になっている高田シェフのインスタグラムには、独創的かつ美しい料理が、ほぼ毎日更新されている。それも全て新作。 インスタに上げているのは、料理の試作。 日々届く食材やストックを使い、即興で作っている。 ほぼ毎日新作を作るという、その圧倒的なまでに豊富な引出しはどこで手に入れたのか。 高田シェフは辻調理師専門学校を卒業後、大阪のフ