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未来へ遺すべき一皿

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未来に遺したい究極の一皿を作品としてコレクションする次世代のフードミュージアム「パレ・ド・Z」。 「未来へ遺すべき作品を提出されたし」という手紙を受け取った一流のシェフたちが「未… もっと読む
運営しているクリエイター

#料理人

#22 三陸 ~海と山と人たち

生江史伸 / L'Effervescence 今回、未来へ遺すべき作品に挑むのは、幼い頃から多くを語らず…

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#21 地球

浜田統之 / 星のや東京 大都会東京のど真ん中、オフィスビルの谷間にそびえたつ、日本旅館…

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#18 アマゾンカカオ

太田哲雄 / LA CASA DI Tetsuo Ota ここ数年、料理界を席巻している食材、アマゾンカカオ。…

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#17 ホロホロ鳥のコンポジション

髙良康之 / ラフィナージュ 東京銀座に昨年オープンしたばかりにもかかわらず、フレンチで…

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#16 秋川牛のロティ、江戸東京野菜10種と奥多摩わさびの薫りニイクラファームの3種の…

三國清三 / オテル・ドゥ・ミクニ 1986年に刊行された料理書「皿の上に、僕がある」。 今で…

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#15 La Richesse du Japon

岸田周三 / Quintessence(カンテサンス) ミシュランガイドが東京にやってきたのは2007年…

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#14 清淡干鮑

川田智也 / 茶禅華 「真味是只淡(真の味は淡きところに宿る)」 清らかさと力強さが調和した時に生まれる、真の味を目指し、 中国料理の新たなる境地を切り開く料理人、川田智也シェフ。 2017年に南麻布にオープンした「茶禅華」の料理長に就任し、開店後わずか9ヶ月でミシュランの二ツ星を獲得。2019年のアジアベストレストラン50でも初選出で23位に輝くなど快挙を成し遂げた。 物心がついたころには担々麺や麻婆豆腐を好んで食べていたという筋金入りの中国料理好きの川田シェフ。幼

#13 夢心オーロラ

近藤文夫 / てんぷら近藤 近藤文夫。天ぷらに革命を起こし、天ぷらに生涯をささげた料理人…

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#11 鶏スープ 海と大地の恵

徳岡邦夫 / 京都吉兆 今回の料理人は、和の重鎮、京都吉兆の総料理長、徳岡邦夫さん。 創…

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#10 サステナブルな鮪

石井真介 / Sincere(シンシア) 今回のシェフはシンシアの石井シェフ。 オテル・ドゥ・…

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#8 胡麻豆腐

秋山能久 / 六雁 今回の料理人は和食の名店、六雁の秋山能久さん。 和食の店ではめずらし…

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#7 甘鯛と聖護院かぶらのスパゲティ 黄ゆずの香りで

笹島保弘 / IL GHIOTTONE 今回、未来へ遺すべき作品に挑む料理人は、イル・ギオットーネの…

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#6 イセエビのビスクフォンデュ

杉本敬三 / レストラン ラ・フィネス 今回のシェフは、新橋にあるレストラン ラ・フィネス…

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#2 蓮で口福いっぱい

脇屋友詞 / トゥーランドット臥龍居 日本における中国料理の重鎮、脇屋友詞シェフ。 その功績が認められ、黄綬褒章を受章するなど、日本を代表する料理人として、業界を牽引し続けている。 脇屋シェフが作る中国料理は、上海料理の伝統を軸に据え、旬を取り入れた体にやさしい中国料理。かつて大皿とりわけが基本だった中国料理に、一皿ずつ適量をサーブするフランス料理のエッセンスを取り入れ、中国料理の歴史を20年早めた男ともいわれている。 現在は食の未来を見据え、35歳未満の若手料理人の発