マガジンのカバー画像

未来へ遺すべき一皿

48
未来に遺したい究極の一皿を作品としてコレクションする次世代のフードミュージアム「パレ・ド・Z」。 「未来へ遺すべき作品を提出されたし」という手紙を受け取った一流のシェフたちが「未… もっと読む
運営しているクリエイター

#youtube

#40 ふつうのハンバーガー

鳥羽周作 / sio 新型コロナウイルスは、我々の生活に計り知れないダメージをもたらした。中で…

15

#39 鮑ステーキ

髙木慎一朗 / 日本料理 銭屋 金沢の日本料理の名店、銭屋。 ミシュラン二ツ星が輝くこの店の…

5

#36 Caille fonoie au chou et aus truffes

平松宏之 / 株式会社ひらまつ総合研究所 2002年、日本人として初めてフランス版のミシュラン…

2

#35 旅人の鍋

小林寛司 / Villa AiDA 「あんな素晴らしい環境で料理を作りたい」同業の料理人の羨望のまな…

7

#34 十勝豊頃大津産 エゾ鹿ブーダン・ノワール

佐々木章太 / ELEZO 今回の料理人は、”命ある状態”から”皿の上”までを手掛ける、食肉料理…

1

#33 蛤椀

長谷川在佑 / 傳 今回、未来へ遺すべき作品作りに挑戦するのは、世界のベストレストラン11位…

6

#32 ヨシキリザメの姿煮込み

黒森洋司 / 楽・食・健・美 -KUROMORI- 今回の料理人は、宮城県仙台市の広瀬川の岸辺にある広東料理の名店、KUROMORIの黒森洋司シェフ。 KUROMORIのコースメニューには宮城の食材で構築された地産地消の料理が並ぶ。海の幸、山の幸に恵まれた宮城の食材を軽やかな料理にしたてていく、繊細で優しい料理。 「楽しく食べて、健やかに美しく」が黒森シェフのモットー。 しかし、そんな黒森シェフ、実は仙台には縁もゆかりもない。 横浜市生まれ。札幌のホテルで料理の道へ

#31 ヌードル

高田裕介 / La Cime 今回の料理人は、白いTシャツにエプロンがトレードマークのLa Cimeの高田…

2

#26 かしわ

池川義輝 / 鳥しき 焼鳥、それは山火事から偶然生まれたと言われ、最も古く、最もシンプル…

5

#25 山、川、海、そして未来の空へ

吉武広樹 / Sola Factory co. 今回の主人公は本場パリでミシュランの星を獲得したフレンチ…

3

#24 葱油節麺

南俊郎 / Mimosa(ミモザ) 今回の料理人は、中国料理Mimosaのオーナーシェフ、南俊郎さん…

5

#23 海鮮パスタ爺さん焼

道場六三郎 / 銀座ろくさん亭・懐食みちば 私の記憶が確かならば、今回の主役は、かつて「…

6

#22 三陸 ~海と山と人たち

生江史伸 / L'Effervescence 今回、未来へ遺すべき作品に挑むのは、幼い頃から多くを語らず…

4

#21 地球

浜田統之 / 星のや東京 大都会東京のど真ん中、オフィスビルの谷間にそびえたつ、日本旅館「星のや東京」。その厨房で食を取り仕切るのが、今回の主役、浜田統之シェフ。 実は、浜田シェフの専門は「和食」ではなく「フレンチ」。 2年に一度開催されるフランス料理のワールドカップ、ボキューズ・ドールでは、2013年に日本人最高位の3位に輝いた。しかし、その快挙からさかのぼること8年、初めて挑戦した2005年の大会では24ヶ国中12位と屈辱を味わった。 「自分の料理は真似事でしかな