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ZENB VOICES

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ZENB initiativeの取り組みにご賛同頂いた専門家の皆様に、これからの食の未来についてのお話を伺いました。
運営しているクリエイター

#インタビュー

人の縁がつなぐ「地産地消」から生まれるいい循環

松井則昌 / 横須賀「炭火焼タイガー」シェフ 三浦半島でがんばっている生産者さんたちと連携…

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日本と中国の伝統の調和が、新しい文化につながる

川田智也 / 広尾「茶禅華」シェフ 「日本の中国料理」を作り出すために日本料理や伝統文化を…

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四季に寄り添い旬を知ると、生活はもっと豊かになる

植松良枝 / 料理研究家 旬の食材が食卓に並ぶ機会が減っています。日本の暦に詰まった昔の人…

5

日本の魚を守るために、シェフにしかできないこと

佐々木ひろこ / Chefs for the Blue代表 日本の魚を守るためには漁業、流通、消費者が変わっ…

7

おいしく食べるための教養や工夫で、食はもっと楽しくなる

マッキー牧元 / タベアルキスト・(株)味の手帖 取締役編集顧問 食を楽しむためには、おいし…

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ジビエをきっかけに、おいしいの先まで知ってほしい

室田拓人 / 表参道「ラチュレ」シェフ おいしい料理を食べるだけでなく、命を大切にいただく…

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食と自分に向き合う精進料理の心を世界に伝えたい

青江覚峰 / 浄土真宗東本願寺派 湯島山緑泉寺住職 五感を研ぎ澄まし食事をすることで、食の大切さや社会が抱える課題について考えるきっかけになるんです。 先入観なく食と向き合う「暗闇ごはん」 東京・浅草の街中に佇む湯島山緑泉寺では、住職である青江覚峰さんが食に着目した独自の取り組みを行なっている。 「暗闇ごはん」は、明かりを落としたお寺の一室に参加者が集まり、アイマスクを装着して食事をする。海外で実施されている「ブラインドレストラン」をモデルにした食のワークショップだ。

洗練されたおいしさは、生産者のやさしさで成り立つ

松本進也 / 京都「室町和久傳」料理長 素材が生み出されるまでの生産者の苦労を知り、食の安…

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食のストーリーへの共感から、エシカル消費は始まる

狐野扶実子 / 食プロデューサー エシカル消費を広めるためには、食材のストーリーに共感して…

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食事のとり方ひとつで、心も体も健康になる

満倉靖恵 / 慶應義塾大学 理工学部システムデザイン工学科 教授 食事は、単に栄養摂取のた…

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野菜の可能性を見直すことで、未来の食はさらに豊かになる

米澤文雄 / 青山一丁目「The Burn」シェフ 多様な食文化を持つ人が一緒に食事を楽しめるよう…

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人間のクリエイティビティで、サステナブルの先へ

君島佐和子 / 『料理通信』編集主幹 料理は地球上に点在する食材の産地を、皿の上で表現する…

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自給自足中心でより満足のいく味を目指す

笹森通彰 / 弘前「オステリア エノテカ ダ・サスィーノ」 オーナーシェフ 生産者の方々が…

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土地のものを活かし、土地のものを残す。それが役割

桑木野恵子 / 新潟「里山十帖」料理長 新潟の里山の自然や、土地の空気、移り変わる季節を、料理を通して感じてもらいたい。地域ならではの食材や伝統的な発酵文化を活かし、地方の食文化の多様性を伝えていきたいと思います。 里山の恵みを無駄なく使い、おいしくいただく 新潟県南魚沼市にある「里山十帖」は、雑誌『自遊人』が「真に豊かな暮らし」をテーマに手掛けた宿だ。広大な自然を望む景観や、地の野菜をふんだんに使った自然派日本料理が人気を呼び、国内外から予約が殺到している。その料理長