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こだわりが大盛り!カレー三兄弟が語るZENBの楽しみ方 (前編)

カレーを食べ歩きながら、自らもカレーを作り、カレーとは何かを常に探求する「カレー三兄弟」の皆さん。
カレーへの愛はかなり深く、何年も毎日欠かさず食べ続けているほど。今回はそんなカレー三兄弟の皆さんをご紹介していきます!

左から、長男・南場四呂右さん、次男・福岡裕介さん、三男・タケナカリーさん。
実の兄弟ではないですが、血より濃いカレーという絆で結ばれています。

■カレー三兄弟
カレーのご縁でつながったカレーブラザーズ。
カレー店を食べ歩きながら、自分達でもカレーを作り、
カレーとは何かを常に探求しているカレー臭い三人組ユニット。
|Podcast カレー三兄弟のもぐもぐ自由研究
・PLAY ▶︎カレー三兄弟 lit.link(リットリンク)


カレー三兄弟との出会い


きっかけは、知人から三男・タケナカリーさんご紹介いただいたことから始まりました。タケナカリーさんは、カレーのおいしさについてはもちろん、多様なカレー文化やフードロスなどの社会課題まで様々な角度から、その魅力を伝えるべく日々活動されています。ZENBとも通じる部分があり、なにより根幹にある「カレーの楽しさを伝えたい」という熱い想いにとても共感しました。

タケナカリーさんにも「プラントベースで、こんなにおいしいんだ!」とZENBをすぐに気に入っていただきました。
「最近、SDGsやエシカルな考え方に配慮した『食』が増えてきましたが、大義ばかり先にきて一番大事な『おいしい』を置き去りにしているものも多い気がするんです。でもZENBは違うんですね。ちゃんと『おいしい』が先にある。それでいて地球のこともしっかり考えている。だから好き!」とZENBが大切にしている想いも汲み取ってくださり、ご自身のSNSやカレー三兄弟のPodcastでのご紹介、さらに周りの方へもおススメしていただき、タケナカリーさんを中心にZENBに共感いただく方の輪がどんどん広がっています。

https://www.instagram.com/p/Cn0sT2XSNnl/?img_index=1


またカレーの提供イベントを通じ、フードロス問題にも取り組まれているタケナカリーさん。
先日は、廃棄食材を活用して作るカレーイベント「スパイス陰陽師のカレー店 ~もったいないおばけ祓い~ powered by 渋谷渦渦」にお声かけいただき、ZENBも参加しました。

まだ食べられるのに捨てられ”もったいないおばけ”になってしまった食材達を、タケナカリーさんたち扮するスパイス陰陽師がおいしいカレーにしてお客様に食べきってもらう(=成仏させる)というイベント内容。
ZENBが大切にしている「まるごと食べる」という考え方に通じるところがあり、何よりすごく面白そう!ということで、すぐに参加を決めました。

イベントは、カレー好きな方々が多く集まる中でスパイス陰陽師たちの廃棄食材でつくるおいしく独創的な料理の数々や、もったいない食材を提供した参画企業とのトークショーなど盛りだくさんの内容。フードロスという「真面目に」なりがちな問題を「愉快に」体験できる場となりました。

その中で、皮や種までまるごと野菜を使った「ZENBカレー」と、黄えんどう豆100%で出来た「ZENBミール」をライス代わりにしたカレーミール試食体験や、カレー三兄弟の皆さんとのトークショーも行い、たくさんのカレー好きの方々にZENBのおいしさや大切にしている想いを知っていただくことができました。

「スパイス陰陽師のカレー店 ~もったいないおばけ祓い~ powered by 渋谷渦渦」のイベントの様子。

カレー三兄弟流!ZENBの楽しみ方


ZENBをたくさん使いこなしてくださっているカレー三兄弟の皆さんにそれぞれの楽しみ方を教えていただきました。カレーやスパイスに詳しいお三方ならではのこだわりたくさんご紹介します!

三男・タケナカリーさん流ZENBの楽しみ方

タケナカリーさんの推しは、ZENBヌードル
「ZENBヌードルの魅力はプラントベースを基本にしつつ、しっかりおいしいこと。実はこれがなかなかない。だから飽きずに食べられるし、いろんなアレンジができる。和洋はもちろん、中華、インド、タイと『幅』が広い!」 ZENBヌードルは、会食の後やジムの筋トレ後に食べることが多いそうです。

「簡単につくれるので、〆ラーメンの代わりに食べることが7割です笑。夜食べても罪悪感がない。量が絶妙で本当にちょうどいい満足感なんです。残りの3割はカラダづくりしたいとき。たんぱく質摂取を考えて鶏肉と一緒に食べています。」 他にもZENBのパッタイソースがお気に入りとのこと。

「本来はナンプラー(魚醤)を使わないと、パッタイの味は出せないのに!動物性の原料を一切使わないプラントベースで、よくここまで近づけたなと感動しました。お聞きすると柿で近い味を表現してるそうなんですよね。柿果汁の可能性すごい。酸味と旨味が絶妙で、このパッタイソースは宝だと思います。」

そんなタケナカリーさんがZENBヌードルをおいしく食べるために駆使しているのが「テンパリング」という技。

テンパリングとはスパイスを油で炒め、その香りを油に移す工程のことです。

タケナカリーさん流レシピ
1. フライパンに油をひいて、にんにくや生姜・クミン、ブラックペッパー、クローブをテンパリングします。

2. 1〜2分程度たったら、沸騰したお湯を加え、ZENBヌードルを入れます。お湯の量は250〜300ml程度で、すぐ蓋をして、様子見ながら時々かき混ぜて6分ゆでます。

3. その後、水分が適度に飛ぶまで麺を炒め、お好みのZENBのソースを入れて味を調え、お好みの野菜を入れて軽く炒めて完成。(※お肉を入れる場合は別で焼いたり調理をしてからソースの後に入れる)

このように作るとスパイスの香りがついた油とゆで汁の乳化がきれいにまとまるそうです。パッタイをつくるときは、生姜と粒胡椒を油で多少焦げるくらい炒めてから同じように作るそうなのですが、最近は、さらに夏らしいアレンジを入れているとのこと。
「パッタイによく使うパクチーの代わりに大葉をどっさり使うとすごい美味いんですよ!さらに青ねぎ、白ねぎ、みょうが、などなど日本の薬味を入れてもいい。今年の夏はタイと和のミックスを楽しんでいます!

(写真左)「テンパリング」を駆使した日本の薬味たっぷりパッタイ
 (写真右)たんぱく質たっぷりなマッスルパスタもお気に入り

タケナカリーさんならではのプロフェッショナルな楽しみ方は、まったくしらないZENBヌードルの魅力を引き出してくれていて、私たちも驚くばかりでした。

カレー三兄弟の長男(南場さん)、次男(福岡さん)のお二人にもZENBの楽しみ方をたくさん語って下さったので、また後編にてご紹介します!


▶後編はこちら