はじめまして。ZENB initiativeです。
はじめまして。ZENB initiativeです。ZENBは「ぜんぶ」と読みます。
note最初の記事なので、私たちのこと、ここでどんなことを発信していきたいかについて、お話したいと思います。
ZENB initiativeとは、創業1804年、200年以上の歴史のあるお酢の会社Mizkanが、10年後、20年後の世界の人々の食生活にどうやったら貢献できるだろうかを考え発表した「未来ビジョン宣言」のもとスタートした新しい取り組みです。
未来ビジョン宣言は、
「自然を敬い、大切にすることで、人の健康だけでなく地球のサステナビリティにも貢献する」
「”おいしい”と”身体にいい”どちらも叶えることができる食生活を実現する」
という、Mizkanのグローバルな食の未来に対する思いを言葉にしたメッセージです。
とは言っても、私たちだけで実現していくことは難しいと考えています。私たちだけでなく、この思いに共感していただける方のご協力をいただきながらともに進めていこうというのがZENB initiativeという活動です。
私たちのマニフェストです。
「食べる」のぜんぶを、あたらしく。
食べることは、自然が育む生命をいただくこと。
しかし、これまでの食文化は、
自然に大きな負荷をかけ続けてきました。
地球の未来を考えながら、
「食べる」をもう一度、見つめ直していく。
そんな想いから、ZENB initiative は生まれました。
人々の食に対する意識は、大きく変わろうとしています。
人や環境への負荷が少ない、新しい食生活へ。
「おいしい」と「カラダにいい」、
どちらも叶えることのできる毎日へ。
かけがえのないこの星を、未来へリレーするために。
一歩ずつ、私たちは前へ進みます。
さらに先の未来を見つめて、私たちにできることを今一度考えたいと思い、この考え方に共感いただいたシェフや料理研究家、医師、デザイナー、大学教授、職人・・・様々な分野の方と未来の食についてお話をしてきました。
ここでは、そのお話を紹介しながら、みなさんと一緒に食の未来について考えていければと思っています。
また、この考えをもとに、私たちなりのアプローチとして「ZENB」というブランドを立ち上げました。
普段は捨ててしまっている部分、例えばとうもろこしなら芯まで、枝豆ならさやまで、ビーツなら皮まで、まるごと全部たべることで、「環境にいい」「カラダにいい」「おいしい」をすべてかなえることができる食品を販売しています。この取り組みについても、今後お話ししていきたいと思います。
これからよろしくお願いいたします。