見出し画像

【イベントレポート】罪なきラーメン店開催しました!

2022年12月6日~18日の13日間、新宿のイベントスペース「サナギ新宿」にて「罪なきラーメン店」を開催しました。会場では、日本三大ラーメンである喜多方、札幌、博多ラーメンを、ZENBヌードルを使って再現した特別メニューや、新商品のラーメンスープを使用したプラントベースラーメンを、1杯200円から提供しました。また、食に対する不摂生を買い取る「ついつい割」サービス、ハッシュタグをつけて投稿すると、景品が当たる抽選キャンペーンなどもあり、様々な方に楽しんで頂きました。終盤には提供しているラーメンも完売が続出するなど、大盛況に終わった「罪なきラーメン店」ですが、実はこの裏にはたくさんの人の頑張りと苦労がありました。そこで今回は、その舞台裏を担当者目線でレポートしてみたいと思います。

それは8月の「罪なき屋台」から始まった
ZENBは2022年8月26日~31日の6日間、有楽町駅前広場で「罪なき屋台」を開催しました。(参考note記事 → https://i.zenb.jp/n/n9f253d5688f7)
キービジュアルの制作や、オリジナルメニューの開発など、これまでZENBが実施したイベントにはなかった要素を盛り込みながら挑んだイベントでしたが、結果は大盛況。合計3000食以上を提供するなど、
事前の想定をはるかに上回るイベントとなりました。また、イベントが終わってからも、いろいろな人からご連絡を頂いたり、社内でも声をかけてもらえたりと、数日の間、担当の私は心地よい余韻に浸りながら過ごしていました。

開始まで時間がない!!
そんなある日。上司から「罪なき屋台の第二弾をやろう。年内で。」との一言が。その時すでに9月中旬。今年も残り3か月ほどとなっていました。反射的に「無理かも」の言葉が出そうになりましたが、ここはやるしかありません。こうして、「罪なき」イベントの第二弾に向けて、静かに、でも急激な勢いでプロジェクトの幕は上がりました。
 
開催にあたって限られた時間の中、まずはイベントの運営委託先と企画骨子を固めていきました。「忘年会シーズンだからついつい食生活が乱れがちですよね」「寒い時期だからラーメンがいいかも」「メディア向けにキャッチーな要素もいれたい」など、議論を続けること約1か月。最終的に、「忘年会や外食が多くなり、ついつい食べ過ぎが気になる年末に、ZENBヌードルで作るヘルシーな「日本三大ラーメン(札幌、喜多方、博多)」と新発売のラーメンスープを使用したプラントベースの「罪なきベジラーメン」を提供する」というコンセプトに辿り着きます。そこからさらに企画を肉付けしていき、ついついやってしまう食生活の不摂生に応じて割引をする「ついつい割」というアイデアも取り入れました。
 
《ついつい割用チェックシート》

また、今回のイベントでは、メディアの誘致も重要な要素の一つ。そこで、12月6日に行うメディア向けイベントに、プロフィギュアスケーターの村上佳菜子さんとお笑いコンビ「ラランド」のサーヤさんに来ていただくことも決まりました。
しかしこの時点でカレンダーはすでに11月になっていました。イベント会場の調整やSNSキャンペーンの開催準備、会場内に設置するパネルや制作物の確認など、やることはまだまだ山積みの状態です。それらを、社内外のたくさんの人に協力して頂きながら、少しずつクリアしていく毎日が続きました。
 
そして、一番重要なラーメンについても、試食を2回実施しながら作り込んでいきました。例えば、札幌ラーメンは鶏ひき肉を炒めて入れることで、コクをアップさせたり、ベジラーメンはトッピングでアクセントを加えたり・・などなど。その結果、出来上がった全メニューが胸を張って提供できる仕上がりになりました。


来場者がどんどん増えていく理想の展開に

そうした準備を整え、迎えた12月6日の初日。最高気温6℃という今年一番
の寒気に見舞われた新宿で、私は寒さに震えながらイベント開始のタイミングを待っていました。
 
AM10:00から始まったメディアイベントでは、ZENB JAPAN代表取締役、濱名誠久のご挨拶に始まり、村上さん、サーヤさんの楽しいトークで、真冬の寒さが広がっていた会場が、みるみる間に温まっていきます。

さらに、開始後すぐにTBSテレビの「Nスタ」で取り上げて頂いたり、13日には「ひるおび」の生中継が入るなど、メディアの露出も増え、来場者の数も日ごとに増えていきました。

提供しているラーメンについても、「おいしい!これが豆の麺でできてると思えない!」「ZENBヌードルはいつもパスタにして食べてたんですが、ラーメンにしても全然いけますね!」などとても嬉しい言葉をたくさんいただけました。期間中に麺をゆでる時間を調整したり、スープの濃さを変えてみたり、試行錯誤を続けながら提供した甲斐があったようで、調理スタッフ達の努力が実を結びました。また、寒さ厳しい中で食べる温かいラーメンの味はやっぱり格別のようで、みなさんの満足そうな表情は、私にとって忘れられない思い出になりました。
 
テレビの他にも、tiktokやInstagramの投稿を見た大学生や高校生など若い世代や、近隣で働くビジネスパーソンの方など、老若男女問わず来場して頂いた結果、イベント終盤には完売する日も続きました。最終的に合計約4500食を提供することとなり、事前の想定をはるかに上回ることができました。

いつかあなたの街にも行ってみたい!

こうして、「罪なきラーメン店」は大盛況のまま18日の17時に閉店となりました。会場に足を運んでくれた方や、イベントを支えてくれた運営スタッフ、さまざまな形で応援してくれた社内のメンバーなど、たくさんの人のおかげで、前回に引き続き素晴らしいイベントにすることができました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

最後になりますが、このnoteを見てくれたすべての方に、少しでもイベントの様子を体感して頂き、楽しんでいただけたなら嬉しいです。そして、いつかまたお会いできることを楽しみに、これからも頑張っていきたいと思います。