「罪なき屋台」で提供した”罪なきラーメン”とは?(レシピも公開!)
8/26~31日の6日間、有楽町駅前に突如出現した「罪なき屋台」。
予想をはるかに上回る方々に足を運んでいただき、3000食を提供、大盛況のうちに幕を閉じました。
「罪なき屋台」はそんな想いから生まれました。
今からさかのぼること2カ月ほど前、「食に対する我慢からの解放」を
この屋台で皆さんに実感していただくべく、メニュー開発が始まりました。
「罪がないとは?」
屋台プロジェクトの最初の会議では、まずはここをしっかりと定義することに。
「ジャンキーな味とか、脂っこいものとか、こってりしたラーメンとか、夜中に食べる〆のラーメンとか・・・?」
最初は、こういったものに罪悪感を感じるのではないか?ということに。
「確かに、わかりやすく、罪悪感を感じるけど、ZENBってそういうメニューをおすすめしたいんだっけ?」と、
それって何か違うと、違和感を感じました。
「忙しくて朝食を食べる時間がないから、今日はコーヒーだけ」だとか、
「昼はコンビニで菓子パンですませちゃったなぁ、野菜摂れてないし、野菜ジュースでも飲んでおこうか」だったり、
「今日も遅くなったし自炊する気力もなし、買い物も行けていない、カップラーメンでいいか・・・」
必ずしも、がっつり食べちゃった時だけでなく、こういうのも、実は、日々皆さんが感じている罪悪感なのでは??
どちらかというと、こういった日々の罪悪感から頑張っている人たちを解放するのが、ZENBなのではないか、と。
みんなで議論しながら、改めて考え直し、
というメッセージを中心に置くことに。
そして、メニューも1つではなく、朝、昼、夜の3メニューを提供することで、日常の様々なシーンで感じる罪悪感からの解放を目指したメニューを提供することになりました。
これをメニューに落とし込んでできたのが、この3メニューです。
罪なき 和風朝ラーメン
朝って、なかなか時間が取れないし、食欲もなかったり、でも、元気に働いたり、遊んだり勉強したりするためには、しっかり食べることも必要ですよね。
朝というシーンなので、「手軽に作れる」こと、「朝でもするするっと食べられちゃうやさしい味わい」にはとことんこだわりました。
具材兼スープの出汁にしたのは、家に在庫していることも多い、ツナ缶。
ゼンブヌードルから出る、豆の旨みの詰まったゆで汁とあわせて、醤油で味付け。さっぱりさせるために梅干しの酸味を加えました。
プロジェクトメンバーが口をそろえて「これならお酒を飲みすぎちゃった次の日の朝でも食べられる!」と言った、やさしさの詰まったメニューができました。
罪なき エスニック和え麺
仕事の合間のランチって楽しい時間ですよね。仕事に追われて楽しめない方も多いかもしれませんが、そういう方にも楽しんでいただきたいと、テイクアウト可能、昼は汁麺ではなく、時間を選ばずに食べられる和え麺を選びました。
糖質を摂りすぎると午後、眠くなるといやだなというお悩みのある方にも、糖質は1人前44.6g。摂りたい栄養素も、たんぱく質31.6g、食物繊維も13.5g摂れたり、まだまだ暑い時期だったので、食欲のわく、エスニック味もうれしい♪メニューになりました。
罪なき 担々麺 ー豆だし仕立てー
好きなラーメンを我慢しないで食べたい!
ストレートにその想いをかなえたのが、このメニュー。
麺はもちろんですが、その秘密は、スープにも。
鶏がらスープの代わりに、豆の旨みのでたゆで汁を使っているんです。
でも、ヘルシーにしすぎると、物足りなさがでてしまう・・・
せっかくならがっつり食べたい欲をしっかり満足させられるものをと、ヘルシーしすぎない絶妙なバランスにこだわり、花椒の香り、しっかり辛い、本格的な味を実現しました。
実際にイベントに来て、食べてくださった方からは、
「おいしい~」「手軽にヘルシーに栄養補給ができて、まさに罪なき」
「久しぶりにラーメン食べた!」「好きなラーメンが我慢しないで食べられた!」
という、うれしい声をたくさんいただきました。
「自分でも作ってみたい!」「レシピ公開してほしい!」
という声も多く、行列で食べるのを諦めたという方もいらっしゃったようで、そんな方にもぜひ、このメニューを味わっていただきたい!ということで、レシピ公開します!!!
どのメニューも家で作れます!特に朝ラーメンは5分くらいで作れる手軽さにとことんこだわったレシピなので、ぜひお家で罪なきメニューにチャレンジしてみてください。