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13歳のプロスノーボーダー北山博仁選手がZENBを愛する理由


プロスノーボーダー北山博仁
2010年生まれ。静岡県出身。スノーボード競技【スロープスタイル】【ビッグエア】で活躍するプロスノーボーダー。メインのスキー場は白馬栂池高原。得意技はスイッチバック1080。

公式Instagram: https://www.instagram.com/hakuto_sk8_snow/

昨今のスノーボード界で最も注目されている選手の1人、13歳のプロスノーボーダー北山博仁さん。 北山選手は3歳の時にお父さんの影響でスノーボードと出会い、2020年にはわずか9歳で「JSBA全日本スノーボード選手権」の西日本地区大会 スロープスタイルジュニア男子の部(U-18)において優勝。 2021年の「JSBA全日本スノーボード選手権大会」スロープスタイルジュニア男子の部(U-18)では、自身初となる全国優勝を果たし、2022年には年齢制限のない「JSBA全日本スノーボード選手権大会」オープン男子の部において、4位に入賞。最近では2024年2月、年齢制限のないプロ戦「ESCRIT festival in X-JAM (Pro-Ama Open )」で堂々の準優勝。 2024年3月、世界トップクラスのスノーボーダーが出場する大会である「World Rookie Finals 2024」にてU-15部門で優勝。 将来の国際大会での活躍が期待されている。

取材当日は少し緊張した表情で、日々の食生活や、アスリートとして選手生活、学生生活の両立等についてお話しを伺いました。


北山選手とグルテンフリー

「スノーボードの面白さは、パークにあるジャンプ台やレールで技を成功させた時の達成感と爽快感。あとは、晴れた日も雪がたくさん降った日も、自然を感じながら楽しめること。」と楽しそうに語る北山選手。

中学2年生の学校生活とスノーボードの練習の両立についてお伺いすると、「学校がある期間にも練習、大会などの遠征があります。もちろん、学校側には事前に話をして、協力していただいています。勉強の配分も予定に合わせて自分で調整しています。遠征の時は、お父さんと車で練習場や大会会場に向かうのですが、車の中でご飯を炊くんです。3合くらい。出発も早いので、炊いたご飯をおにぎりにしたり、お茶漬け、卵かけご飯にして食べることが多いですね。」

アスリートとしての食生活はかなり気を遣うものという印象。
普段の食事管理については、
「とにかく身体作りとパフォーマンス向上のために1日3食しっかり食べています。ただ練習前は食べすぎるとパフォーマンスが落ちるので練習や大会の前の1-2時間は食事をしないようにしています。あと、僕はパンやケーキが大好きで以前よく食べていたのですが、練習中アレルギー症状が出たことがありました。どうしても食べたくて我慢できないこともありましたが、パフォーマンスを良くしたいという思いから練習前に小麦を抜くようになったのがグルテンフリーを意識したきっかけです。
スノーボードのコーチもグルテンフリーを心がけた生活をしていることは前から知っていたのですが、実際グルテンフリーを取り入れてみると、パフォーマンス向上のための身体づくりに繋がったなと感じます。」とアスリートの眼差しで語る北山選手。

北山選手とZENBとの出会い

実は野菜があまり好きではないと教えてくださった北山選手。
グルテンフリーを生活に取り入れるようになってZENBと出会いました。ZENBは、黄えんどう豆100%でできているので安心して食べられます。野菜が苦手な僕にとっては、気軽に栄養を摂ることができるし、何より食べやすくてとても美味しいです。
一番のお気に入りは、ZENBヌードルとのこと。
「自分でもカンタンにつくることができて何より美味しい。これから控えている海外遠征にも持って行けそうだなと思っています。ZENBのパスタソースは特にペペロンチーノが好きです。電子レンジで温めるだけで良いので助かっています。
あとは、ZENBチップス、ZENBスティックは練習中に小腹が空いた時に手軽に食べられるのでとても気に入って愛用しています。」

プロスノーボーダー北山選手の今後に迫る

日々の努力が形となり、2024年3月に「World Rookie Finals 2024」にてU-15部門で優勝された北山選手。「意識したことは着地の完成度。自分の中で勝ちにしていく技を根気強く練習しました。あとは、スピードを調整して回りすぎたりしないようにという調整もありましたね。優勝したときは、やっととれたぞ!という感じで、最高に嬉しかったです。」

―――今後のスノーボードでの目標は?
「オリンピックで優勝することです。その前にジュニアのワールドカップに出場して、表彰台に立つことが今の目標です。」

等身大の13歳の未来

国内外の大会で活躍する北山選手は中学2年生。
スノーボード以外で今後の目標を聞くと「海外の選手とも話す機会が増えたので、コミュニケーションをとるためにさらに英語を頑張りたい。」とお話してくれました。「頑張らないとね。」とお父さんが話すと少し照れくさそうに頷く姿は、等身大の13歳。これからの更なる活躍にZENBとして少しでもサポートが出来るように、そして、北山選手の無限大に広がる未来を心から応援しています。

< 活動実績 >
2019年:
第37回JSBA全日本スノーボード選手権 西日本地区大会 MORISPO CUP スロープスタイル ジュニア男子の部(U-18) 3位
2020年:
第38回JSBA全日本スノーボード選手権 西日本地区大会 MORISPO CUP スロープスタイル ジュニア男子の部(U-18) 優勝
2021年:
第39回JSBA全日本スノーボード選手権大会 スロープスタイル ジュニア男子の部(U-18) 優勝
2022年:
第40回JSBA全日本スノーボード選手権大会 スロープスタイル オープン男子の部 4位
2022 全日本ジュニアスキー選手権栂池大会 小学4〜6年生の部 スロープスタイル 優勝、ビッグエア 準優勝
2024年:
ESCRIT festival in X-JAM Pro-Ama Open スロープスタイル 準優勝
World Rookie Finals 2024 U-15部門 優勝

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